2023年12月28日 17:18
知っていたらもらえてたかもしれない助成金を見逃していませんか?キャリアアップ助成金のご案内
カテゴリ:雇用

雇用関連の助成金のご案内します。
雇用関連の助成金は、厚生労働省が管轄しており
主に国が進めたい政策に関する制度を導入したり
実施したりすることにより、助成金の給付を受けられる制度です。
その中で、「キャリアアップ助成金の正社員化コース」をご案内します。
キャリアアップ助成金の正社員化コースの概要は
6ヶ月以上雇用している有期雇用(契約期間のある雇用)の従業員に対し
固定賃金を3%増加し、期間の定めの無い正社員に転換した場合に
受給できる助成金制度です。
この助成金制度は、10年くらい前に始まった
助成金制度の中では、長い制度です。
<「キャリアアップ助成金のご案内」パンフレット>
https://www.mhlw.go.jp/content/11910500/001087356.pdf
助成金額は、今年の2023年11月29日に拡大し
11/29以降に正社員へ転換すると
中小企業の場合、1人あたり合計80万円になりました。
<「キャリアアップ助成金「正社員化コース」拡充リーフレット」>
https://www.mhlw.go.jp/content/11910500/001172971.pdf
主な流れをご案内します。
①就業規則を作成する
有期雇用の従業員に適用するものと
正社員に適用する就業規則を作成し施行します。
※この内容がキャリアアップ助成金の要件を満たしており
実態として合っているかが重要になります。
②「キャリアアップ計画書」を作成し提出する
この計画書は、どの制度をどういった計画で
いつ頃を予定し実施するかといった内容を作成します。
③6ヶ月以上雇用した有期雇用従業員に対し
固定賃金を3%上昇し、正社員に転換する。
※有期雇用の従業員に適用する就業規則が
6ヶ月以上適用されている必要があります。
④転換した6ヶ月後に支給申請をする。
2023年11月29日より前:助成金額57万円
2023年11月29日以降:助成金額40万円
⑤2023年11月29日以降に正社員転換した場合
転換した1年後に2回目の支給申請をする。
助成金額40万円
このように、整備から助成金支給申請までは
1年半ほどかかりますが
計画届の提出と就業規則を整備しておけば
有期雇用従業員を正社員転換するたびに
助成金を利用できます。
この助成金については、基本的な要件である
「6ヶ月以上雇用している有期雇用の従業員に対し
固定賃金を3%増加し、期間の定めの無い正社員に転換する」
以外に、就業規則に記載していなければならない事項など
細かな要件があります。
重要な点としまして
有期雇用従業員と正社員の定義や待遇、労働条件を
明確に決定し、就業規則を作成する必要があります。
私は、この助成金を開業時からやっているのですが
ここ数年は、要件が増えた事によって
労働局での助成金審査時に
細かな確認や追加資料の提出、
就業規則の変更を進められたりします。
労働局の担当部署からの電話番号の着信には
身構えてしまいます

この助成金の利用をきっかけに
従業員の労働条件や会社の制度などを
明確化し、就業規則を整備するもの
よろしいのかと思います。
特定社会保険労務士・行政書士事務所 オフィス鈴木
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Posted by オフィス鈴木
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